おしらせ
【地方競馬トピックス】本日、川崎競馬場で全日本2歳優駿 デュアリストなど14頭が参戦
12月16日、川崎競馬場でダートグレード競走・全日本2歳優駿が開催される。枠順、発走時刻は次の通り。1着賞金は4200万円。
■川崎11R・全日本2歳優駿(JpnI、ダ1600m) 20時10分発走
1枠1番 トランセンデンス (牡2、北海道・田中淳)森泰斗
2枠2番 デュアリスト (牡2、栗東・安田隆) 北村友
3枠3番 アークエンジェル (牡2、川崎・武井和) 笹川翼
3枠4番 タイセイアゲイン (牡2、栗東・松下) 福永
4枠5番 ラストリージョ (牝2、美浦・蛯名) 柴田大
4枠6番 ルーチェドーロ (牡2、美浦・高橋裕) 戸崎
5枠7番 ギガキング (牡2、北海道・田中淳)服部茂
5枠8番 ラッキードリーム (牡2、北海道・櫻井拓)御神本
6枠9番 アイバンホー (牡2、金沢・金田一) 中島龍
6枠10番 ランリョウオー (牡2、浦和・小久保) 本橋孝
7枠11番 アランバローズ (牡2、船橋・林正人) 左海誠
7枠12番 リーチ (牡2、北海道・櫻井拓)桑村真
8枠13番 バクシン (牡2、美浦・斎藤誠) 斎藤
8枠14番 ナインボール (牝2、川崎・山田質) 藤江渉
デュアリスト(牡2、栗東・安田隆)は、現在3連勝の無敗馬。前走・兵庫ジュニアグランプリは強気に逃げた分、2着レディバグに半馬身差まで詰め寄られたが、3着、4着が千切れていたことを思うと、2着馬も強かったと判断すべきだろう。初のナイター、初の川崎と課題はあるが、前有利の川崎マイルならこの馬のスピードが活きるはず。すんなりした競馬ができれば4連勝でビッグタイトル獲得が見えてくる。
タイセイアゲイン(牡2、栗東・松下)は、前走のJBC2歳優駿では向正面から追い通しの形。終始流れに乗れず、直線ではそれほど余力がなかった。左回りで2連勝していたことから、右回りが合わなかった可能性もあるはず。左回りの川崎マイルに替われば反発がありそうだ。近親にローマンレジェンド、ミラクルレジェンドらがいる血筋で、血統面からも軽視するのは早計かも。
ラッキードリーム(牡2、北海道・櫻井拓)は、ダ1700m以上の舞台で3戦3勝。入れ替わりの激しい大混戦となったJBC2歳優駿では、4番手から鋭く脚を伸ばすと、2着トランセンデンスの追い上げをクビ差凌ぎ重賞タイトルを獲得した。これまでのレースぶりも含めてバテない強み、非凡な根性がこの馬の強みだろう。勝ちタイムの1分53秒4(不良)は過去レースと比べて水準以上のもの。引き続きJRA勢相手に一発があっても不思議ではない。勝負強い御神本騎手への乗り替わりも魅力だ。
アランバローズ(牡2、船橋・林正人)は、1Fずつ距離を延ばし現在4連勝中。ゴールドジュニアでは後に平和賞を勝つマカベウスに土をつけると、前走のハイセイコー記念は4角先頭から楽々と押し切って見せた。ランリョウオー、ジョーロノなどメンバーが揃っていただけに価値十分。今回は陣営から「真っ向勝負」宣言が出ているだけに、デュアリストを交わしてハナに立てるかが全てとなりそう。ハナさえ切れれば川崎マイルなら簡単には止まらない。
バクシン(牡2、美浦・斎藤誠)は、1400m戦に矛先を向けてから2連勝中。前走の勝ちタイム1分24秒7は同週の古馬1勝クラスよりも0秒2速く、同日の2勝クラスで掲示板入りできる好タイム。2歳11月の段階でこれだけの時計を出せていれば能力は十分だ。今回は1Fの距離延長が課題となるが、川崎のマイル戦なら我慢ができるはずだ。
(Text:Ito)
※参考レース
2020 第1回JBC2歳優駿(ラッキードリーム) 地方競馬チャンネル【公式】より
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