先週のミヤビリュウオーに続け／ミヤビタカラオー

モアザンストーム（牡、美浦・古賀史厩舎） 父　More Than Ready 母　ハルシオンバード 本日水曜、ポリトラックコースで追い切られ４Ｆ５６秒０、上がり１３秒２という軽めの内容。本格的に時計を出し始めたのは最近になってからだが、大型馬なのに体全体を使ったフットワークが乗り出した当初から目立っていた。 陣営からは「追ってから味のあるタイプだと思う。使い出しは東京開催からになりそうで、マイル以下で真価を発揮するのではないか」とのこと。 本馬はセレクトセール2006にてノーザンファームが2050万円で落札し、サンデーレーシング所属となっている。祖母の兄弟には伊国GI勝ち馬、米国GIII勝ち馬がいる良血でもあり、東京開催を楽しみにしたい。 ミヤビタカラオー（牡、美浦・戸田厩舎） 父　ゴールドアリュール 母　アステオン 本日水曜の追い切りはシックスシグマ（２歳未勝利）と併せ馬。ウッドコースで４Ｆ５２秒５、上がり１３秒３を馬なりでマークした。併せたシックスシグマは一杯に追われたが、こちらが半馬身ほど先着。相手を全く問題にしない抜群の動きだった。 これまでは先週新馬勝ちしたミヤビリュウオーと再三併せていて、いつも足元にも及ばなかったのだが、日を追うごとに動きが良くなってきて、今では厩舎の評価も一転。「リュウオーよりもこちらの方が奥がありそう。最初から好勝負になるんじゃないか」とのことだった。今週日曜５Ｒ・芝１６００ｍを吉田隼騎手で予定している。