おしらせ
名門厩舎からヒーロー参上!/ナショナルヒーロー
厩舎の2歳馬で真っ先に勝ち星を挙げたカヴァリエは無念の長期離脱となってしまったが、“名門”池江泰郎厩舎(栗東)にはディープインパクトの半妹ランズエッジら、まだまだ多数の大物新馬がデビューを控えている。ナショナルヒーロー(牡)もその一頭。 父は重賞勝ちのフィフスペトルなど、ここまで6頭の勝ち上がり馬を出している、新種牡馬キングカメハメハ。母はオークス馬のシルクプリマドンナ(父ブライアンズタイム)という血統だ。 6月下旬にトレセン入りしてから、じっくり乗り込まれてきた。9月に入ってからは芝コースで実戦モードのケイ古も積んでいる。 「背中の乗り味がいいね。こちらが追っている感触以上に時計が出ているし、併せ馬でやればもっと速い時計は出るんじゃないかな。小柄な仔なんで、仕上がりも早い。初戦から期待しています」 と、村本助手はデビュー戦での勝ち負けに期待を込めるコメント。 メイクデビューは28日の阪神芝1800m戦を予定、鞍上には武豊騎手を確保している。