おしらせ
得意の舞台でワンダー勝機?/シリウスS
栗東 DW 重 馬なり 87.2-72.0-56.6-41.7-13.4 昨年のシリウスSで3着、今年のベテルギウスSが快勝と、阪神ダート2000mを滅法得意としているワンダースピード。帝王賞以来の出走となるが、臨戦態勢は整っているのだろうか? 水曜日に行われた最終追い切りは、Dウッドコースに登場。2歳のドナシュラークを3馬身ほど追いかける形でスタートしたが、直線に入っても差は詰まらず。2馬身ほど遅れたままフィニッシュラインを通過した。もともとウッドでは走らない馬だが、格下馬相手に1馬身差を詰めただけでは、レースに行って力を出せるかどうかに不安も残る。 だが羽月師は「1週前にしっかり追われているから十分。去年も休み明けで3着だったけど、仕上がりは今年の方がいいと思うよ。力を出せる状態にある」と、最終リハでの遅れは心配ないと強調する。 気になるハンデだが、同師は「57キロは楽じゃないけど、頑張ってくれると思う」と、愛馬を信じている。昨年のリベンジ、そして鞍上の小牧騎手は翌日のスプリンターズSへ弾みをつけるためにも、負けられない1戦だ。 ※ワンダースピードが出走するシリウスSだけでなく、GI・スプリンターズSの全馬追い切り速報など、充実のレース情報はこちらでチェックできます!