UMAJIN.net

おしらせ

ツルマルボーイが種牡馬引退

 今年度の新種牡馬として注目されていたツルマルボーイが種牡馬を引退することになった。  現役時代には鋭い末脚を武器に安田記念などを勝ち、現役引退後には北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入り。今年の2歳世代が初年度産駒だった。現役時代に管理していた橋口調教師も「ツルマルボーイの産駒を走らせたい」と言っていたが、初年度に57頭に種付けを行なった以降は、種付け頭数は減少。今後は苫小牧ノーザンホースパークに移動するとのこと。  産駒成績は地方で3勝を挙げたのみ。中央では5頭が出走。のべ11戦を消化し、ヒトメボレムスメ(牝、栗東・野元厩舎)の5着が最高着順。地方で勝利を挙げ、中央転入していたエンジェルアリス(牝、栗東・鶴留厩舎)もオープン特別では7着、8着という成績だった。早期の引退発表は残念だが、今後、産駒から活躍馬が出てくれることを期待したい。

おしらせ一覧

PAGE TOP