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おしらせ

勝利が絶対条件!! アルナスライン/京都大賞典

もう負けられないアルナスライン

栗東 坂路 稍重 一杯 53.5-39.1-25.5-13.0  メトロポリタンSを圧勝し、2.1倍の1番人気で挑んだ目黒記念がホクトスルタンの2着。続く春のグランプリ宝塚記念でも3番人気と期待されたが、重馬場が合わなかったのか10着と敗れてしまう。能力の高さは確かなアルナスラインだが、今だ重賞は未勝利。このままの獲得賞金では秋のGI戦線において真っ先に弾かれてしまう。 坂路コースで行われた最終追い切りでは、先週に引き続き主戦の和田騎手が騎乗しての調整。馬場のほぼ中央を真っすぐに駆け上がると、4ハロン53秒5、ラスト1ハロンは13秒0とやや時計を要したが、力のいる馬場を考えれば及第点の動きで、馬体のハリも上々だった。 「先週は馬場が悪かったせいか最後はアップアップしていたけど、今日は手綱を放したら沈むような走りだったね。春はトモに緩さを感じたが、夏を越して逞しくなったので久々でも走れるよ」と鞍上は手応え抜群の様子。また、「動きはシッカリとしていたね。体はほぼできているし、レース間が開いていても動けるタイプ。昨年も3着に好走したし、ここで賞金を加算したい」と、松元茂師も好調をアピール。  アルナスラインはここまで4勝を挙げているが、意外なことに京都では未勝利。新馬戦では11着だったが、休み明けで古馬に挑んだ去年の京都大賞典が3着、続く菊花賞がアサクサキングスのアタマ差の2着と、決して京都が苦手というわけでもない。秋の大目標のジャパンCに向けて最低でも2着が欲しいアルナスラインにとって、ここは結果を出さなくてはいけないはず。

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