おしらせ
京都新聞杯の再現を!! トーホウアラン/京都大賞典
栗東 坂路 稍重 一杯 68.2-53.8-39.9-12.9 3カ月ぶりとなった朝日CCは、ドリームジャーニの末脚に屈したものの、重賞2勝馬の力を見せてくれたトーホウアラン。秋2戦目となる今回は、天皇賞馬のアドマイヤジュピタなど、実績馬が揃うが、その実績馬たちは軒並み休み明け、京都新聞杯を制した験のいい競馬場でアッといわせることができるか。 重馬場で行われた最終追い切りは、楽な手応えで坂路を駆け上がると、ゴール前では鮫島騎手がビッシリと追いラスト1ハロンが12秒9と馬場を考えれば上々の時計だろう。 追い切りを見届けた藤原英師も「前走でもある程度は仕上がっていたが、1度使ってますます馬はよくなってきた。相手は強化されたが、京都新聞杯みたいなレースができればチャンスはあるかも」と、虎視眈々の様子。 2400m以上の距離では結果を出していないトーホウアランだが、ダービーは稍重の馬場、菊花賞は5カ月の休み明けと、それぞれ敗因は考えられる。得意の京都、1度使われた上積みを武器にしたトーホウアランの大懸けが見れるかもしれない。