おしらせ
GIジョッキーの手綱で古豪復活!アイポッパ?/京都大賞典
栗東 DW 稍重 一杯 84.3-68.8-54.7-40.8-12.7 デビュー17年目で、涙の初GI勝利。スリープレスナイトでスプリンターズSを制した上村騎手が、こちらもGI勝ちを悲願に据えるアイポッパーとタッグを結成。京都大賞典に出陣する。 ステイヤーズS、阪神大賞典での勝ち鞍があり、07年には春の天皇賞で1番人気に推されたほどの長距離巧者だ。しかし、8歳を迎え4度目の挑戦となった今春の盾ではまさかの11着。さすがに衰えが、と思われたがその後58.5キロを背負い臨んだ目黒記念では5着に食い込む。「もう終わっちゃったと思ったけど、目黒記念を見て、まだまだやれると思った」と、古豪の踏ん張りに陣営は一筋の光明を見出した。 夏はノーザンファームで放牧、9月中旬に帰厩してからはじっくりと乗り込まれてきた。 1週前追いは上村騎手を背に、DWコースで相手馬を千切る上々の内容。最終調整でもDWで終い重点に追われると、ダイナミックなフォームで鋭い伸び脚を披露した。臨戦態勢は十分に整っている。 「年齢的な衰えはないし、ポン駆けもするタイプ。良馬場ならばそうは崩れないはずだよ」 と、調教を見守った山下助手はベテランの鉄砲駆けに期待を込めて語ってくれた。 上村騎手の騎乗はスプリンターズSで勝利する前からの決定事項だが、初GI勝ちで鞍上に勢いがついたのは歓迎すべき出来事。GIジョッキーの手綱に導かれ、全8勝のうち4勝を挙げている相性のいい京都コースで古豪が目覚める! 【スリープレスナイトで悲願のGI勝ち! レース前、レース後の心境を余すところなく語る上村洋行騎手のブログ「うえちんのひとりごと」 は絶賛更新中です。ぜひアクセスを!】