おしらせ
今が一番のデキ!Mレーツェル/秋華賞
栗東 坂路 重 強め 56.4-40.9-27.1-14.1 混戦の3歳世代といわれるなかで、重賞2勝と存在感を出しているマイネレーツェル。決して派手さはないが、終いの脚は堅実で常に安定したレースを見せている。本馬を管理する五十嵐師は「並んだら抜かせない勝負根性が最大の武器。気迫を全面に出していつも一生懸命に走る」と信頼を置く。 春先は400キロ前後だった馬体も、ひと夏を経て10キロ増とパワーアップ。それでいて重苦しさはなく、馬体もひと回り大きくなった印象だ。今朝の追い切りでは、坂路のラチ沿いにピッタリと軽快なフットワークで駆け上がり、好仕上がりをアピール。鞍上の合図にもスッと反応して気配の良さも見せた。これにはトレーナーも「一週前にビシッとやっているから、今週は余力残しという感じ。前回と同じパターンでの調整だけど今が一番状態はいい」と納得の表情で、本番まで待ちきれない様子。さらに「今回は混戦だからウチの馬にも十分にチャンスがある。力さえ発揮できれば結果はおのずとついてくるんじゃないかな」。馬の状態も陣営のトーンも本番まで上がる一方だ。