おしらせ
秋も2頭で栄冠を目指す!田村厩舎・レッドアゲート&ソーマジック/秋華賞
レッドアゲート 美浦 ポリ 重 馬なり 67.6-52.3-37.9-12.1 ソーマジック 美浦 ポリ 重 馬なり 66.0-51.2-37.5-11.8 牝馬三冠レース第2戦・オークス。トライアルのフローラSを快勝して挑んだレッドアゲート、桜花賞3着から挑んだソーマジック。実績が評価され2、3番人気に支持されたが、直線での混乱にも巻き込まれ6、8着に敗退してしまった。 秋華賞の前哨戦、紫苑Sを、単勝1.5倍の支持を受けながら3着に敗退したレッドアゲート。トライアルを使わず、オークスからのぶっつけ本番で挑むソーマジック。多少の不安を残す田村厩舎の2頭だが、何とか態勢を整え、牝馬三冠レースの最終戦に挑む。 15日の追い切りは、2頭ともポリトラックで条件馬と併せる形で追い切られた。レッドアゲートは1600万条件馬と終始併走。馬なりのままだったが最後はキッチリ先着し、一度使われた上積みを感じさせるシャープな動きを披露した。見守った田中調教厩務員は「中途半端な仕上がりだった前走より数段いい。初の輸送競馬でカイ食いが落ちないかが心配だけど、馬運車ではおとなしい馬だから問題ないでしょう」と、好気配をアピールした。 一方のソーマジックは、1000万条件馬を3馬身ほど追走する内容。こちらも馬なり調整となったが、直線入口でアッサリ捕らえると、最後は逆に1馬身半ほど突き放してフィニッシュした。田村師は「中途半端な状態でトライアルを使わなくてよかった。春の嫌なイメージは全て消え去ったし、馬の反応もよくなった。直線さえスムーズにいけば、今度こそは弾ける」桜花賞、オークスと不利を受け続けた雪辱に燃えている。 ★秋華賞に2頭を送り込む田村調教師をはじめ、多くの競馬関係者の本音を聞くことができる、「ブログ王国」も要チェック!