おしらせ
大荒れクラシックに終止符を打つ!トールポピー/秋華賞
栗東 芝 重 馬なり 67.2-52.3-38.4-11.8 2歳女王として挑んだ桜花賞では、1番人気を裏切るまさかの8着。上位人気馬が総崩れし、3連単700万円超えの大波乱の結果になった。4番人気に評価を落として迎えたオークスでは、大斜行の末に勝利。内容的にも配当的にも自身が大波乱の主役となってしまった。 オークス以来となった前走は6着に敗退した。それでもプラス14キロと余裕残しの馬体重、最内枠での出遅れ、重馬場など敗因がハッキリしており、今回も唯一のGI2勝馬として上位人気になることは確実。人気に応え、直線をまっすぐ突き抜けたその先には、大荒れクラシックの終結地点が待っている。 15日の追い切りは、芝コースで5ハロン67秒2をマーク。先週、今週と、デビュー前以来となる芝コースでの追い切りとなった。池添騎手が騎乗した追い切りを、外から見守った担当の前川助手は「スピードの出やすい芝で追い切ったけど、追い切り後も元気一杯。キッチリ追い切れたのは大きいことだし、とにかく順調。これで負けたら仕方ないという仕上がり」と万全を強調した。 デビュー以来コンビを組み続けている池添騎手も「追い切りは凄くいい動きだった。8分くらいの状態だった前走を使って、今回は100%の仕上がりと言える。オークスでは他馬に迷惑をかけたし、今回は、誰が見てもこの馬が一番強いという競馬で勝ちたい」と気合い十分だ!