おしらせ
ブラックシェル無念の菊花賞回避
神戸新聞杯で2着に入り、菊花賞の有力馬として名前が挙がっていたブラックシェル(栗東・松田国厩舎)が、右前浅屈腱炎を発症。全治9ヶ月以上と診断され、無念の菊花賞回避を強いられることになった。 ブラックシェルは、重賞未勝利ながら、デビューから4戦連続連対。福寿草特別を勝利しオープン入りすると、重賞2度目の挑戦となった弥生賞でマイネルチャールズの2着に入り皐月賞の出走権を獲得。その皐月賞は6着に敗れたものの、続くNHKマイルCで2着に善戦。続くダービーでも3着と現3歳世代の中で存在感をみせていた。 菊花賞の前哨戦、神戸新聞杯でも2着と好走。勝ち馬ディープスカイが天皇賞参戦を表明し菊花賞を回避したことや、鞍上が武豊騎手ということもあり、菊花賞では1番人気になる可能性さえある馬だった。