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国枝厩舎の2頭で上位独占へ!!/富士S

サイレントプライド 美浦 坂路 良 馬なり 50.0-36.9-24.7-12.7 サトノプログレス 美浦 坂路 良 馬なり 50.3-37.1-24.9-12.7  国枝厩舎がマイルの重賞ウィナー2騎、サイレントプライドとサトノプログレスを富士Sに送り出し、上位独占を目論んでいる。  4月のダービー卿CTで待望の重賞初制覇を果たしたサイレントプライド。その勢いで安田記念へ、と思っていたところ、直前に腰の不安を発症しやむなく回避することとなった。その後、長期の放牧に出て9月下旬に帰厩。マイルは7戦5勝と最も得意とする舞台で、鉄砲実績もあり注目の復帰戦となる。  一方ニュージーランドTの覇者、サトノプログレスは秋の始動戦となる京成杯AHで12着と大敗。前走のポートアイランドSも5着と古馬の壁にぶち当たっている。しかし、使いながら状態は上向いており、順調の強みを生かせるようなら勝機は十分だ。  22日の最終追い切りは坂路で2頭の併せ馬。サトノプログレスが1馬身先行するかたちでスタートし、ラスト1Fで馬体が並ぶとそのまま併入。サイレントプライドは1週前の動きがいまひとつだったが、今週は余裕たっぷりの手応えで馬なり調整。サトノプログレスはセーブ気味の内容もキビキビとした走りを見せた。  2頭の動きを見て国枝師は「サイレントプライドはノリちゃん(横山典騎手)も良さそうだって言ってたし、この動きなら問題ないですね。サトノプログレスも1戦ごとに良くなっている。ただ、古馬相手に56キロの斤量がどう出るかな」と、それぞれの評価を下した。  マイルのスペシャリストが多く揃った富士S。2頭とも先を見据えての戦いとなるが、ここで好勝負を演じれないようなら本番もおぼつかない。今日の友も明日は敵。先輩のサイレントプライドが貫禄を見せるか、後輩のサトノプログレスが下克上を果たすか。国枝厩舎の2頭に注目だ。 【サトノプログレスと初コンビを組む吉田隼人騎手のブログ「Hayato Area」も好評です。チェックをお忘れなく!】

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