おしらせ
極限の切れ味でGIに王手だ!マルカシェンク/富士S
栗東 CW 良 軽め 関屋記念で待望の重賞初制覇を果たしたマルカシェンク。新潟コースは上がりの速い決着になりがちだが、それでも3F32秒3の極限の切れ味は、改めて潜在能力の高さを証明するかたちとなった。 重賞連勝を目指す今回は、土曜競馬でさらに輸送も考慮し、異例の月曜追いとなった。20日にCWコースで5F66秒1?1F12秒2の時計をマークし、22日には同じくCWコースで1週半ほど流す調整にとどめた。 河内師は「動きがいいし、柔らかみがあって体の使い方も良くなりましたね。夏場の疲れは完全に取れたし、非常にいい感じ。良馬場なら初戦からの気持ちですよ」と手応えアリの表情だ。 2度の骨折から立ち直ってダービーは4着。トータル1年近い休養経験があり、5歳でもまだまだ若々しい。課題のゲート難も克服し、いよいよ軌道に乗り始めたシェンクが、再びGIの舞台で輝きを見せる瞬間はもうすぐだ。