おしらせ
元祖天才・武豊が、暴れ馬を乗りこなす!ショウナンアルバ/富士S
美浦 ポリ 良 馬なり 64.8-50.1-36.7-13.2 デビュー2戦目から3連勝で共同通信杯制覇。スマイルジャックやタケミカヅチ、サトノプログレスらを寄せ付けず世代トップクラスの評価を受けてきたショウナンアルバだが、スプリングSでは道中まったく折り合うことができず3着。それでも3番人気の評価を受けた皐月賞、そしてダービーと二桁着順に敗退してしまった。ひと夏を越したこの秋は菊花賞に向かわず、マイル戦線に路線変更して復活を図る。 22日の追い切りは、ポリトラックで準オープンクラスの僚馬を5馬身追走。直線で併入する予定だったが、その目論みは早々に叶わぬものとなり、この日もテンから折り合うことなくガンガン飛ばし3角手前では相手に並びかけてしまった。直線入口では早くも交し去り、そのまま2馬身ほどの差をキープしてフィニッシュした。見守った二ノ宮師は「十分乗り込んだし、いきなり走れる出来。気性的にマイルの方が競馬はしやすいだろうし、先週、武豊も乗って感触をつかんでもらったから、期待を持って挑む」と、いきなり勝負できることを強調した。 師の話にもあったように、1週前に武豊騎手がわざわざ美浦まで駆け付け追い切りに騎乗している。1800m以下は【3.1.1.0】と崩れておらず、武豊騎手の手腕でピッタリと折り合うことができれば、世代トップクラスの走りが甦るだろう。