おしらせ
アドマイヤジュピタ浅屈腱炎発症、引退!
今年の天皇賞・春で初GI制覇を達成したアドマイヤジュピタ(牡5、栗東・友道厩舎)が、秋緒戦の京都大賞典9着後、右前脚に浅屈腱炎を発症していたことが明らかになった。 天皇賞・秋を回避し、ジャパンカップに目標を切り替える予定だったが、そのまま引退し、社台スタリオンステーションで種牡馬入りする。 アドマイヤジュピタは、デビュー3戦目で初勝利。その後、若駒S2着、すみれS3着とオープンクラスでも善戦し、500万特別のゆきやなぎ賞で2勝目を挙げる。クラシック戦線に向け注目されていたが、故障を発症し1年半近い休養を余儀なくされることとなった。新潟で迎えた復帰戦以降は、休養前からプラス40キロと大幅にパワーアップした馬体を武器に着実に勝利を積み重ね、アルゼンチン共和国杯、阪神大賞典とGIIを2勝。そのままの勢いで天皇賞・春も制し、GIホースの仲間入りを果たした。通算成績14戦7勝。