おしらせ
弾けに弾けたヴァルトが重賞初制覇/デイリー杯2歳S
18日、京都競馬場で行なわれたデイリー杯2歳Sは直線内を突いて伸びてきた2番人気のシェーンヴァルト(牡、栗東・岡田厩舎)がゴール前、逃げたホッコータキオンを交わし、世代最初のGII勝ちを収めた。勝ちタイムは1分33秒3のレコードタイムとなった。なお、騎乗していた北村友騎手はデビュー3年目で、これがうれしい初重賞制覇となった。 レースは大方の予想通り、1番人気ホッコータキオンが逃げる展開。同馬が軽快に飛ばし、テンの3Fは34秒5で2歳戦にしてはやや速いペース。直線に入ってもホッコータキオンの脚色は衰えなかったが、ゴール前、クビ差交わされて2着。3着には勝ち馬が通ったラチ沿いのコースを抜けてきたキングスレガリアが入線。2番人気だったアラシヲヨブオトコは末脚を伸ばすも5着まで。配当は馬連690円、馬単1,640円、3連複3,690円、3連単15,680円となった。 勝ったシェーンヴァルトはノーザンファーム生産のジャングルポケット産駒。同牧場、同産駒で2歳重賞を勝ったのは、フサイチホウオー、トールポピーに続き、3年連続の3頭目。 ※結果・配当は主催者発行のものと照合してください。