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おしらせ

万全の態勢に仕上がった! カワカミプリンセス/府中牝馬S

栗東 DW 重 強め 83.2-67.5-52.4-38.4-11.9   昨年の宝塚記念後に骨折が判明し長期休養を余儀なくされたカワカミプリンセス。約1年ぶりの出走となった前走の金鯱賞で3着に食い込み、改めて能力の高さを証明した。次走に控えていた大一番、宝塚記念は筋肉痛で回避したものの、夏場は放牧に出さず厩舎でじっくり調整され秋の初戦を迎える。  今週の追い切りはDウッドでの単走追い。テンはゆっくりと入ったため、6ハロンは83秒2を要したが、ラスト1ハロンは軽く仕掛けただけで11秒9の好タイムをマークした。馬場状態が悪かったことを考えればこのタイムは実に秀逸で、まさに万全に態勢に仕上がったと見てよさそうだ。  調教に跨った柳田助手は 「約半年ぶりのレースになるけど、本当にいい動きだった。金鯱賞は6割程度の仕上げで結果を残してくれたし、今回はオークスを勝った時のような感じだから楽しみだよ」と、愛馬の状態に太鼓判を押す。  3歳時に無敗で挑んだエリザベス女王杯は1着入線もまさかの12着降着。2年前のエリザベス女王杯のリベンジを果たすためには、前哨戦で負けるわけにはいかないはずだ。今週は大人の魅力が漂うカワカミプリンセスから目が離せない。

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