おしらせ
良血覚醒!ファリダット/スワンS
栗東 坂路 良 馬なり 52.8-38.9-26.1-13.4 母は高松宮記念とスプリンターズS、短距離GI2勝のビリーヴ。父はキングカメハメハやエルコンドルパサーらを輩出しているキングマンボ。期待の良血馬ファリダットが、スワンSで重賞初制覇を狙う。 夏を越し、馬体がグンとパワーアップした。前走の準オープン道頓堀Sは、休み明けに加え初の古馬との対戦だったがなんなく快勝、成長ぶりを見せ付けた。 中間も好調を維持している。先週には坂路で51秒台をマークと申し分ない仕上がりぶりを見せ、最終追いでは武豊騎手が跨って感触を確かめる程度ながら坂路4Fを52秒8で駆け上がった。 「春もいい動きだったけど、今のほうがいいですね。今日は重い馬場だったのでやり過ぎない程度にしました。メンバーは揃ったけど、これからこの距離では中心になっていく馬だから、なんとかクリアしてほしい」 と、本番でもコンビを組む武豊騎手は闘志を燃やす。 GI馬2頭をはじめ古馬の強豪が多く参戦するレースだが、ここをあっさり勝ち切るようなら名手の期待どおり“短距離界の新エース誕生”となる。2戦2勝と得意の芝1400m戦で良血がさらなる目覚めを果たすか!?