おしらせ
得意の1400mでレーニア連勝だ!!/スワンS
栗東 CW 良 一杯 79.9-64.0-50.4-37.5-11.8 京王杯2歳Sを制し、その後も“1400m巧者”として活躍してきたマイネルレーニアだが、前走でそのイメージを塗り替えた。その前走ポートアイランドSでは7番人気ながら、先手を奪い2着のバトルバニヤンに3馬身半の差をつける圧勝劇。マイルでもそのスピードを活かせるようになった今、強敵相手でも1400mなら期待が持てそうだ。 水曜に行われた最終追い切りは、Cウッドコースで6ハロン79秒台の好時計をマーク。序盤から飛ばしながらも、終い11秒台を計時したように絶好調だ。ケイ古駆けするタイプではあるが、それを差し引いても文句のないデキ。引き上げてきた佐藤哲騎手は開口一番「具合がいいなんてもんじゃないね。絶好調!!! 馬体のハリもすごい」と、デキの良さにテンションは高い。 前走は確かに、恵まれた部分もあるかもしれない。「あの馬はマイルなら止まる」と感じたのか、他馬が追いかけなかったからだ。今回も同型の出方次第のところもあるかもしれないが、デキは絶好調。スズカフェニックス、ローレルゲレイロ、勢いのある3歳馬ファリダットなど相手も揃ったが、持ち前のスピードを存分に発揮し、あれよあれよのシーンがあっても何ら驚けない。