おしらせ
春の短距離王、復活へ!ファイングレイン/スワンS
栗東 DW 良 一杯 70.9-53.5-38.6-11.9 今年の年明けにスプリント路線に転向し、一気の3連勝で高松宮記念を制覇したファイングレイン。1200m無敗こそセントウルSで途切れたものの、叩き2戦目ということもあり3番人気に支持されたスプリンターズSで10着に大敗。二桁着順は2000mのレースで1度あったが、スプリント戦での二桁着順は陣営にとってもショックだったに違いない。 スプリンターズS大敗後、今後の路線に注目が集まったが、陣営は距離を伸ばしスワンSに挑むことを決意。春の短距離王の復活なるかに注目が集まる。 29日の追い切りは、主戦の幸騎手を背にコース追い。終い重点に終われて、ラスト1F11秒9と鋭い伸びを見せた。中川助手は「叩きつつ良くなるタイプだから前走よりいい状態で送り出せる。マイルでも走ってるから距離延長は問題ないでしょう」と、控え目ながらも手ごたえはつかんでいる様子。 秋2戦は大敗続きだが、平坦の京都に変わることもありガラリ一変の走りをする可能性も十分ある。3歳時にNZT、NHKマイルCを連続2着している実績からも、200mくらいの距離延長なら問題ないだろう。あとは、いかにこの馬自身の走りが出来るかにかかっている。