おしらせ
ジュピタの無念をメガワンダーが晴らす/天皇賞・秋
栗東 坂路 良 馬なり 54.2-39.7-26.1-13.1 これまで挙げた5勝は全て関西圏のレース。長距離輸送が苦手で、関東圏では良績を残していなかったサクラメガワンダーだが、秋初戦となった毎日王冠では7番人気の評価ながら4着と好走。近親には95年の勝ち馬サクラチトセオーがいる良血のサクラメガワンダーが、天皇賞への手応えを掴んだ。 29日に行われた、最終追い切りでは栗東の坂路を単走で馬なりの調整。元々強い追い切りを行なうタイプではなく、デキ自体に問題はない。 追い切りを見届けた杉村助手も「前走は輸送があったので半信半疑だったが、よくやってくれたね。これなら再度の東上も心配ないんじゃないのかな。一度使って良くなっているし、得意の距離で一発あってもおかしくないよ」と、虎視眈々とビックタイトルを狙っている様子。 21日、春の天皇賞を制し春秋連覇を狙っていた僚馬のアドマイヤジュピタが、屈腱炎で引退することになった。厩舎のそしてジュピタの無念をサクラメガワンダーが晴らすことはできるのだろうか。 ■競馬ファン向け「ブログ用のテンプレート」を一般公開 ・『大外一気!』