おしらせ
勢いに乗る橋口勢2騎が好気配を披露!/菊花賞
ノットアローン 栗東 坂路 良 一杯 52.3-38.6-25.7-13.2 フローテーション 栗東 坂路 良 一杯 53.3-39.2-26.2-13.4 今秋のGI第一弾スプリンターズSを2頭出しの結果、スリープレスナイトで制した橋口厩舎。この菊花賞にも伏兵と目される2頭で挑む。ノットアローンとフローテーションだ。最終追い切りは23日に栗東の坂路で併せ馬を敢行し、ノットアローンが1馬身半先着を果たした。 前走のセントライト記念で3着と好走したノットアローン。「うまく折り合えたし、長くいい脚を使っていたね」と、師も内容には合格点のジャッジ。最終追い切りに騎乗した上村騎手(本番では横山典騎手)も、「先週も良かったけど、今日は自分から動くようになって、さらに良くなっている」とデキには太鼓判を押す。 前哨戦の神戸新聞杯では12着と案外の結果だったフローテーションだが、陣営に悲観ムードはない。「春に比べると筋肉のハリや毛ヅヤは間違いなく良くなっている。一度叩かれて状態も上向き」と川端助手がいえば、調教に騎乗した藤岡佑騎手も「ケイ古駆けしないタイプなのでこれで十分。血統的にも一発大駆けがあっても不思議ではありません」と、密かに期待している様子。 先週の秋華賞は同一厩舎のワン・スリーだったが、2週続けて同じことが起こるような気にさせてくれる両馬の動きだった。