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いよいよ本格化!ジャガーメイル/AR共和国杯

ポリトラックで追われ、きっちり先着のジャガーメイル(右)。ステイヤー戦線の新星となれるか。

美浦 ポリ 良 強め  52.8-38.4-12.0  4ヶ月ぶりのレース、くわえてトップハンデ58キロと厳しい条件のなか前走オクトーバーSを快勝。休養前の2連勝を含めてこれで東京2400m戦は3連勝だ。ステイヤーとして確実な本格化を感じさせたジャガーメイルがアルゼンチン共和国杯で初重賞獲りに挑む。 「直線では届かないかと思ったけど、差し切ってくれた。あの凄い脚には、ただただ驚きました」と、パートナー石橋脩騎手は58キロを背負いながら繰り出した上がり3F33秒2の末脚に今でも信じられない、という表情で前走を振り返る。    目標の一戦を前に、中間の調整も順調だ。ステイヤーとしてのエンジンはすでに完成しており、ポリトラックコースで自慢の切れ味を磨く調教に重点を置いている。先週、今週とラスト1F11秒台、12秒フラットをマーク。狙うは前走で繰り出した豪脚の再現だ。 「いままでは、追ってからの反応が鈍いところもあったけど、前走では仕掛けにスッと応えてくれた。調教でもいい動きを見せてくれたし、やっと能力をフルに発揮できる状態になりましたね」と、石橋脩騎手は愛馬の成長に大きく手応えを感じている。  昨年、このレースをステップにして出世街道を歩んだのは後に春の盾を制したアドマイヤジュピタだ。遅咲きのステイヤーがここで初重賞制覇を果たせば、長距離戦線の勢力分布図が大きく塗り変えられることになる。

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