３歳世代は強いんです! ユビキタス／武蔵野Ｓ

美浦　坂路　良　一杯　49.6-36.2-23.5-12.0 　６月のユニコーンＳが、２着のシルクビッグタイムに７馬身差の圧勝。約４カ月ぶりのレースとなったペルセウスＳでは、前走の圧勝劇に加え、左回りでは３戦３勝のパーフェクトな成績も評価され、初の古馬との対戦ながらも単勝１．４倍の１番人気に推されたが、後にＪＢＣスプリントを勝つバンブーエールに、２馬身半差の２着と完敗。それでも、休み明けのレースとしては上々の内容だった。 　５日に行われた最終追い切りでは、美浦の坂路で圧巻の動きを披露。スピード、切れ共に素晴らしく、ラスト１ハロンも絶好の切れ味で併走馬を子供扱い。１度叩いた上積みは大きく、馬体も一回り大きく見せていた。 　追い切りを見届けた鈴木伸師も「前走は順調に使われてきた馬との差だね。1回競馬を使い気持ちも乗ってきた。東京のマイル戦は絶好の舞台だし、ここは勝ってＪＣＤに向かいたい」と巻き返しに力が入っていた。 　今年の３歳世代はレベルが低いと、評価されているが、先週の天皇賞・秋ではディープスカイが３着と善戦。そしてダート路線では、ＪＢＣスプリントでスマートファルコン、クラシックでもサクセスブロッケンが、ともにあと一歩のところまで追い詰めた。世代屈指の能力を持つユビキタスの走りにも、自然と注目が集まる。 ■競馬ファン向け「ブログ用のテンプレート」を一般公開 ・『大外一気！』