UMAJIN.net

おしらせ

ダート最強は俺だ!! カネヒキリ/武蔵野S

実績は最上位のカネヒキリだが果たして?

栗東 坂路 良 一杯 53.0-39.1-25.8-13.0  06年のフェブラリーSを含め、GI4勝のカネヒキリが2年4カ月ぶりに帰ってくる。06年の帝王賞2着後、右前屈腱炎を発症。昨年の武蔵野Sで復帰の予定だったが、再び屈腱炎を発症し、再び休養に入っていた。  注目が集まる最終追い切りでは、脚元を考慮し坂路で併せ馬。2、3馬身差で前を行くクリストフォルス(1000万下)を追い掛け、残り1ハロンで馬体が合うと、最後はビッシリと追われ併入に持ち込んだ。ラスト1ハロンが13秒0と、いささか地味に思われるが、長期休養明けを考えれば及第点を与えられる動きだった。 「10月上旬から武蔵野Sを目標に乗り込みを始め、ここまで順調にこれました。日を追うごとに、気持ちも前向きになってきたので、久しぶりの競馬となりますが、恥かしくないレースはできると思います」と、清山助手は順調さをアピールしてくれた。  仮に、人間のアスリートにとっても、2年4カ月のブランクは余りにも長いもの。ましてや、競走生活が人間よりはるかに短いサラブレットにとって、そのブランクによる影響は大きいはず。近年、ある一定の成績を残した競走馬は、早めに繁殖活動に入る傾向がある。GI4勝を挙げたカネヒキリも、その資格は十分に備えており、種牡馬への選択もあったはず。しかし、陣営が下した決断は現役続行。『まだ、カネヒキリにはやり残した事が残っている』。それが国内のレースか、海外(ドバイ)かは分からないが、そのような思いがカネヒキリ陣営からは感じ取れる。 ■競馬ファン向け「ブログ用のテンプレート」を一般公開 ・『大外一気!』

おしらせ一覧

PAGE TOP