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おしらせ

ハンデ不満もデキは絶好!!ネヴァブション/AR共和国杯

美浦 南ポリ 良 馬なり 65.5-51.5-38.5-12.3 「11ヶ月ぶりなのに、57.5キロのハンデとは…。正直見込まれすぎだね」  週初め、マスコミに伝わってきたのはネヴァブションを管理する伊藤正師の弱気のコメントだった。  しかし、状態に関して話をふると師の表情は一瞬にして晴れやかなものとなる。 「骨折で休みが長引いてしまったけど、今までこれほどまでに順調に仕上がったことはないよ。時計を出し始めてから、ひと追いごとに良化してくれたしね。不安を全て塗りつぶした上での出走だよ」と並々ならぬ自信を見せた。  今日行われた最終追いでも、レース同様に北村宏騎手が跨り、休み明けとは思えないフットワークの軽さを見せつけた。  57.5キロのハンデを差し引いても魅力溢れるネヴァブション。  重ハンデとはいえ、周りを見渡すと58キロの馬も2頭いるという事実もふまえると、そう悲観ばっかりはしていられない。  中山コースで誰もが認める巧者マツリダゴッホを破った実績を見る限り、陣営としても暮れの大一番にどうしても出させたい馬。だからこそ、完璧を求めるだけに師は不満も出たのだろう。勝負度合いでいくと、決して軽視してはいけない馬。それが今回のネヴァブションだ。

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