おしらせ
悲願のGI制覇へ9度目の挑戦!カンパニー/天皇賞・秋
栗東 坂路 良 強め 54.2-40.2-26.4-12.8 一昨年は最下位に敗れ、昨年は3着と健闘し、今年で3度目の天皇賞・秋への挑戦となるカンパニー。前走の毎日王冠は陣営の想像以上に馬体を減らしてしまったが、それでも鋭い末脚で5着に追い上げたように7歳といえどまだまだ元気。9度目の挑戦で悲願の初GI制覇に挑む。 29日の追い切りは、生野騎手(レースは横山典騎手)を背に坂路で調整。1Fだけ強めに追われたものの、終始余力を残し4F54秒2、ラスト1F12秒8をマークした。生野騎手は「終いだけしっかり追うようにいわれていた。前走時より気持ちが前向きになってきたね」というように、久々の前走を叩かれ状態の上積みは相当ありそうだ。 重賞5勝、2着3回と実績では引けを取らない。GIは過去8度挑戦して3着が最高だが、唯一の3着が去年の天皇賞・秋だっただけに、ここでもチャンスはあるだろう。前走で16キロ減った馬体も輸送前で20キロほど戻っている。輸送後のレースになるが、プラス10キロくらいでレースに挑むことができるはずだ。