２年越しのリベンジ！カワカミプリンセス／エリザベス女王杯

栗東　ＤＷ　良　強め 83.7-66.8-52.5-38.5-11.9 　２年前の１１月１２日、無傷の６連勝でエリザベス女王杯を制した…はずだったカワカミプリンセス。降着という憂き目に遭い、結果的に初黒星を喫することとなってしまった。２年ごしのリベンジをすべく、再び淀のターフにプリンセスが戻ってくる。 　１２日の追い切りは、Ｄウッドで馬なり調整。レースでも騎乗する横山典騎手が１週前に騎乗し好タイムをマークしたこともあり、控え目な内容となった。最終追い切りに騎乗した柳田助手は「ちょっと持っていかれ気味にはなったけど、先週速い時計だったのであえて抑えた。予定より遅いタイムにはなったけど、テンションも落ち着いてるし上々の雰囲気。１００％の調整ができた。ジョッキーも２回目だし、いい結果を期待したい」と自信満々だ。 　結果的に２年前は１２着に敗れたが、ゴール板を１番前で通過したという事実は揺るがない。昨年は骨折で長期休養もあり苦しんだが、この秋は順調にステップレースを使うことができた。３歳時の快進撃を考えれば、ウオッカもダイワスカーレットもいないメンバーなら、復活Ｖの可能性は極めて高いといっていいはずだ。