おしらせ
最終戦も波乱は必至!? レッドアゲート/エリザベス女王杯
美浦 ポリ 良 馬なり 66.4-51.5-37.6-12.0 秋初戦となった紫苑Sでは断然の1番人気を裏切り3着。続く秋華賞では見せ場もなく、自身最低の着順となる14着と敗れたレッドアゲート。エリザベス女王杯で新コンビを組む藤田騎手は、92年に17番人気のタケノベルベットでアッといわせた名手。今年の牝馬GI最終戦も再び大荒れとなるかは、ひょっとしたらこの男がカギを握っているのかもしれない。 12日に行われた最終追い切りでは、カルナチンタ(2歳未勝利)、ロラパルーザ(京王杯2歳S出走)とポリトラックで3頭併せ。先を行く2歳馬2頭を目標に内から伸びてくると馬なりのまま併入。動きそのものは力強く、後は当日の気配に注目が集まる。 「前走は牝馬特有の気難しさが出たのかもしれないね。スタートしてから、ずっとエンジンがかからなかったから。今回は強い刺激を与えないように調整過程を変えてきたので、自分の力を出せればもう少しやれるはず」と、管理する田村師は変わり身に期待している。 フラワーCを鋭い末脚で追い込み、後に秋華賞を勝つブラックエンブレムの2着と好走。続くフローラSで重賞初制覇を飾るなど、春は大活躍したレッドアゲート。秋華賞の1戦で見限ってしまうと痛い目に合うのかもしれない。 【レッドアゲートを管理するJRA調教師・田村康人厩舎公式ブログ「HORSE AND LIFE DO THE BEST WE CAN」はこちらでチェック!】 ■競馬ファン向け「ブログ用のテンプレート」を一般公開 ・『大外一気!』