再び３強時代へ! ベッラレイア／エリザベス女王杯

栗東　坂路　良　一杯　52.5-38.6-26.0-13.3 　昨年の秋華賞まではウオッカ、ダイワスカーレットと並び「最強牝馬３強」と呼ばれていたベッラレイア。しかし、７カ月ぶりとなったヴィクリアマイルを８着と敗れ、続くマーメイドＳでは、重馬場の影響からか５着とここも惨敗。その間にもライバルの２頭は着実に“名牝”の階段を昇っていく。再びあの２頭に追いつくために、ここは負けられない。 　１２日に行われた最終追い切りでは、主戦の秋山騎手を背に坂路で調整。４Ｆ５２秒５と好タイムをマーク。久々だった前走を叩いて、確実に状態が上向いてきた。 　秋初戦の府中牝馬Ｓでは、上がり３Ｆを３３秒３の末脚で３着と、本来の姿をようやく見せてくれた。2200メートルの距離、長い京都の直線と、ベッラレイアの力を引き出すには絶好の舞台となる今回は、悲願のＧＩ制覇へ視界は良好だ。 ■競馬ファン向け「ブログ用のテンプレート」を一般公開 ・『大外一気！』