おしらせ
スケールを感じさせる2頭
マジカルブリット(牡、美浦・戸田厩舎) 父 アグネスタキオン 母 ウィッチズハット 2歳戦から活躍し、古馬になって交流重賞・北海道スプリントCを勝ったハリーズコメットの下でアグネスタキオンの産駒。「POGで指名している人もいるみたいだよ」とトレセン関係者が推奨してくれたがこの馬だ。「まだ入厩したばかりで、稽古を2回くらいしか見ていないけど、とにかくスケールが違いすぎる。迫力があるし、大きい割りに軽さもある。そう太くないし、近々デビューしてくるんじゃないかな。これからの中山コースを器用にこなせるかどうかだけど、黒鹿毛の好馬体は血統の良さが出ているよ」と好評価。今後、注目しておきたい。 ミッキーカーネギー(牡、美浦・萩原厩舎) 父 マンハッタンカフェ 母 トコア 新馬勝ち後に毎日杯で2着し、デビュー3戦目で青葉賞を勝ったアドマイヤコマンドの半弟。「マンハッタンカフェ産駒で馬格があり、見栄えもいい。能力がありそう」とトレセン関係者。「イメージは奥手なんだけど、馬に合わせて仕上げるこの厩舎らしく、ここまで長くじっくりと乗りこまれ、ここにきてピッチが上がってきた。現状ではまだ切れがなく、新馬向きではないかもしれないけど、使っていけば頭角をあらわしてきそう」と素質は高いようだ。セレクトセール当歳の出身でもあり、走ってきそうな雰囲気を持っている。