おしらせ
世界へアピール!ディープスカイ/ジャパンC
栗東 坂路 良 馬なり 52.9-38.5-25.4-13.1 「今年の3歳は低レベル」そんな声が囁かれ、変則二冠を達成し世代トップといわれながらウオッカ、ダイワスカーレットに次ぐ3番人気で迎えた天皇賞・秋。結果は人気通りの3着に終わったが、着差はわずかレコード決着のハナ、クビ差。その結果に誰もが「この馬だけは違う」と考えを改めた。今度は、陣営が「この秋の最大目標」と掲げるジャパンC。100%の仕上げで、再び古馬に襲い掛かる。 27日の追い切りは、坂路で4ハロン52秒9を終始馬なりでマーク。騎乗した四位騎手からも笑顔がこぼれる好調教で、間違いなく前走以上の状態に仕上がった。 昆師は「この秋はジャパンCが最大目標で、有馬記念は頭にない。来年はエルコンドルパサーのように、長期プランで凱旋門賞に挑戦したい。そのためにもジャパンCは何としても勝ちたい」と語る。 師のコメントを総合すると、日本国内で世界に向けてアピールできるのはジャパンCが最後。日本競馬界のためにも、何としても勝って、世界に向けてアピールしてもらいたい。