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I.メンディザバルが逆転優勝!小牧太は3位/WSJS
世界の名手が集い、その腕を競う「第22回ワールドスーパージョッキーズシリーズ」の後半戦が7日、阪神競馬場で行われ、フランスのI.メンディザバル騎手が45点を獲得し逆転優勝。当シリーズ3度目の出場で初優勝を飾った。 昨日17点で6位だった同騎手は、10RのゴールデンブーツTで3着に入り、この時点で首位の小牧太騎手と7点差。そして12RのゴールデンホイップTは14番人気のマッチメイトで2着に入り、13着に終わった小牧太騎手を逆転した。総合2位は最終レースで勝利し、ポイントを加算したD.ホワイト騎手。小牧太騎手は総合3位だった。 メンディザバル騎手は1974年生まれの34歳。16歳で騎手デビューを果たし、長い下積み時代を経て02年にリーディング2位に。03年にコメルカンテでプシケ賞を制し重賞初制覇を飾ると、04年にアスクフォーザムーンでサンタラリ賞を制しGI初勝利を挙げた。この年、年間220勝の歴代最多勝記録を樹立し、初めて仏国リーディングの座についている。 今年はヴィジョンデタで仏ダービー初制覇。現在、2位のスミヨンに20勝以上の差をつけて、リーディング独走中。