おしらせ
状態良し!無欲の走りだ レッドアゲート/ステイヤーズS
美浦 ポリ 良 馬なり 67.3-52.0-37.9-12.4 初の古馬との対戦だった前走エリザベス女王杯では、ブービー17番人気ながら8着と健闘した3歳馬レッドアゲート。次なる挑戦はマラソンレース・ステイヤーズSだ。 やや過酷な臨戦とも思えるが、 「休ませる予定だったが、あまりにも状態がいいので登録した」と、管理する田村師はブログで状態の良さに自信を持っての出走であることを告白している。 中間、そして最終追いとポリトラックコースで好時計を連発。ケイ古駆けするタイプとはいえ、終いで自ら見せた伸びは上々のもので、指揮官が語るとおり状態面にまったく問題はなさそう。 「ケイ古では動く馬なんでね。でも、状態は本当にいいんですよ。今回3600mは正直ちょっと長いと思うけど、引っ掛かるタイプではないですから。古馬、そして今度は牡馬も相手になるし大変ではあるけど、ここで揉まれるのもいい経験になるからね」 と、最終調整を見守った田村師はあくまで“挑戦者”を強調してコメントを締めくくった。 しかし「強いメンバー相手にいい経験になれば」と、挑戦者精神で挑んだスクリーンヒーローが大舞台ジャパンCで勝ったのは記憶に新しいところだ。長距離の鬼・マンハッタンカフェを父にもつチャレンジャーが、無欲の走りで勝利を掴んでも驚けない。 ■レッドアゲートに騎乗する中舘英二騎手の公式ブログ「“逃”稿日記」はこちらでチェック!