おしらせ
ダート王の座は譲らない! ヴァーミリアン/ジャパンCダート
栗東 坂路 良 一杯 53.6-39.9-26.9-14.1 ドバイワールドCを12着と惨敗し、7ヶ月ぶりの競馬となった前走のJBCクラシックは、久々のうえ小回りの園田コースがどうか? と、思われたが、デビュー以来ダート無敗のサクセスブロッケンをクビ差退け貫禄を示した。今回は、一叩きされ体調も大幅UP。まだまだダート王の称号は他の馬には譲らない構えだ。 3日に行われた最終追い切りは、テンから速いラップを刻んだが、ラスト2Fから追い出されると、ラスト1Fは14秒1と一杯一杯でフィニッシュ。一見“不安アリ”の内容だが、稽古駆けしないのはいつものことで、4Fで53秒6のタイムなら合格点だろう。 「前の馬を意識してカッとなり、その影響からか時計はかかったがまあ問題はない。前走から大きく変わってはいないが、いい状態をキープしているよ」と、管理する石坂師は万全の状態をアピールした。 初出走となる阪神コースについても「負けるとしたら小回りの園田と思っていってたんだ。それをアッサリとクリアしてくれたんだから、初めての阪神でも心配してないよ」と、石坂師は初コースの不安を一蹴してくれた。 今まで築き上げてきたGIの勝ち星は6つ。園田、東京、大井、川崎と様々なコースで勝ってきた王者に、死角らしい死角は見当たらない。 ◇関連リンク 今週末のGI・ジャパンCダートなどの重賞データ・追い切り情報は 馬券ブレイク/レース情報でチェック! ■競馬ファン向け「ブログ用のテンプレート」を一般公開 ・『大外一気!』