おしらせ
【地方競馬トピックス】明日、大井競馬場で東京大賞典 オメガパフュームなど16頭が出走
12月29日、大井競馬場でダートグレード競走・東京大賞典が開催される。枠順、発走時刻は次の通り。1着賞金は8000万円。
■大井10R・東京大賞典(GI、ダ2000m) 15時40分発走
1枠1番 テーオーケインズ (牡3、栗東・高柳大) 松山
1枠2番 デルマルーヴル (牡4、美浦・戸田) 戸崎
2枠3番 モジアナフレイバー (牡5、大井・福永敏) 繁田健
2枠4番 ヒストリーメイカー (牡6、栗東・新谷) 北村友
3枠5番 ダノンファラオ (牡3、栗東・矢作) 川田
3枠6番 ワークアンドラブ (牡5、大井・荒山勝) 笹川翼
4枠7番 オメガパフューム (牡5、栗東・安田翔) M.デムーロ
4枠8番 ノンコノユメ (セ8、大井・荒山勝) 矢野貴
5枠9番 ウェスタールンド (セ8、栗東・佐々木) 藤岡佑
5枠10番 ハナズレジェンド (牡7、栗東・矢作) 坂井
6枠11番 ノーブルサターン (牡6、大井・佐野謙) 服部茂
6枠12番 クロスケ (牡5、大井・柏木一) 町田直
7枠13番 ナイトオブナイツ (牡7、大井・渡邉和) 千田洋
7枠14番 カジノフォンテン (牡4、船橋・山下貴) 張田昂
8枠15番 エイシンスレイマン(牡6、大井・栗田泰) 松崎正
8枠16番 ミューチャリー (牡4、船橋・矢野義) 御神本
テーオーケインズ(牡3、栗東・高柳大)は、近走の充実ぶりが目立つ3歳馬。前走・ベテルギウスSでは好位から渋太く脚を伸ばし勝ち馬にアタマ差まで迫っている。その勢いを認める必要はあるが、今回は相手強化に加えて、中8日で参戦するタイトな出走スケジュールも気になるところ。強敵相手に経験を積む場となりそうだ。
モジアナフレイバー (牡5、大井・福永敏)は、抜けた1番人気に推された勝島王冠で前を捕らえ切れず3着。人気に応えられなかったが、レコード決着となったマイルCS南部杯出走馬のその後が冴えず、その反動がこの馬にも少なからずあったかもしれない。ただ、前回を使って状態は上向いたようで、中間の稽古では前回時以上の雰囲気にある。昨年の東京大賞典3着の実績が示すように、南関東を代表する実力馬であり、オメガパフューム以外には簡単に負けられない。
ダノンファラオ(牡3、栗東・矢作)は、気性的にアテにならない面があり、強いレースと脆いレースとの差が激しい。ただ、自分の型に持ち込めた際の強さは折り紙付きで、前走の浦和記念では古馬2頭の追い上げを凌ぎ、重賞2勝目を挙げた。今回も4角先頭の形に持ち込めるようであればチャンスはありそうだ。
オメガパフューム(牡5、栗東・安田翔)は、東京大賞典を連覇中。大井ダート2000mで行われたGI/JpnI競走7戦3勝2着4回の成績が物語るように、JRAに比べて適度に上がりがかかり、直線の長い大外回りで一切崩れずに走り続けてきた。前走JBCクラシックに比べて今回は相手関係が大きく緩和されており3連覇が濃厚だ。
ノンコノユメ(セ8、大井・荒山勝)は、昨年の東京大賞典で内から鋭く脚を伸ばし2着に好走。8歳という年齢もあり状態を上げるのに以前よりも時間を要しているようだが、急激な能力の落ち込みは見られず、これまでの実績、経験から軽視は禁物と言えるだろう。
ウェスタールンド(セ8、栗東・佐々木)は、一昨年のチャンピオンズCで2着しているように力のある馬だが、8歳になった今年も衰えはないようで、ここまで安定した成績を残してきた。大井競馬場は初の参戦となるが、競馬場、回りとも問わないタイプだけに問題はない。むしろ大井外回りコースはこの馬の末脚を最大限活かせる舞台かもしれない。
ハナズレジェンド(牡7、栗東・矢作)は、初ダートのカノープスSで一変。差し向きの展開となったこともあったが、ダート適性も高かったのだろう。ただ、時計、メンバーからハイレベルの一戦とは言い難く、今回が試金石の一戦となりそう。ここで掲示板に食い込めるようなら今後の楽しみが広がりそうだ。
(Text:Ito)
【第66回 東京大賞典(GI)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より
※参考レース
2020 第20回JBCクラシック(クリソベリル) 地方競馬チャンネル【公式】より
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