香港でGI2勝　ウインブライトが引退　種牡馬に

2019年の香港C（GI、シャティン、芝2000m）など制したウインブライト（牡6、美浦・畠山）が本日12月23日付で競走馬登録を抹消、現役引退となることがJRAより発表された。今後は北海道新冠町ビッグレッドファーム明和で種牡馬となる予定。

同馬は2016年6月にデビュー。翌2017年3月のスプリングSで重賞を初制覇した。以降芝中距離重賞でコンスタントに活躍し、自身初めての海外遠征だった2019年4月のクイーンエリザベス2世C（GI、シャティン、芝2000m）でGIを初勝利。同年12月の香港CでGI2勝目、ラストランだった今年12月の香港Cでも2着に入るなど、シャティン芝2000m戦で無類の強さを誇った。

▽【ウインブライト】
父ステイゴールド
母サマーエタニティ
母父アドマイヤコジーン
通算24戦9勝（うち海外3戦2勝）

《重賞勝鞍》
2019年　香港C（GI）
2019年　クイーンエリザベス2世C（GI）
2019年　中山記念（GII）
2018年　中山記念（GII）
2017年　スプリングS（GII）
2019年　中山金杯（GIII）
2017年　福島記念（GIII）

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