【地方競馬トピックス】明日、園田競馬場で兵庫ゴールドトロフィー　サクセスエナジーなど12頭が出走

12月23日、園田競馬場でダートグレード競走・兵庫ゴールドトロフィーが開催される。枠順、発走時刻は次の通り。1着賞金は2500万円。

■園田6R・兵庫ゴールドトロフィー（JpnIII、ダ1400m）　15時45分発走

1枠1番 サロルン　　　　　 （牡3、船橋・岡林光） 赤岡修

2枠2番 メイショウオオゼキ （セ10、愛知・今津博）小谷周

3枠3番 サクセスエナジー　 （牡6、栗東・北出）　 松山

4枠4番 イルティモーネ　　 （セ7、兵庫・小牧毅） 川原正

5枠5番 ベストマッチョ　　 （セ7、川崎・佐々仁） 森泰斗
5枠6番 ナチュラリー　　　 （牡6、兵庫・新子雅） 笹田知

6枠7番 ゴールドクイーン　 （牝5、栗東・坂口）　 下原理
6枠8番 ツーエムマイスター （牡8、岩手・飯田弘） 大柿一

7枠9番 ナリタミニスター　 （牡5、兵庫・坂本和） 吉村智
7枠10番 トップウイナー　　（牡4、栗東・鈴木孝） 和田竜

8枠11番 リョーノテソーロ　（牡5、兵庫・渡瀬寛） 田中学
8枠12番 ラプタス　　　　　（セ4、栗東・松永昌） 幸

サロルン（牡3、船橋・岡林光）は、白老ファーム生産のロードカナロア産駒で無傷7連勝中。初の遠征競馬だった楠賞はゲートで後手を踏み、これまでと異なる控える競馬に。ただ、直線で外目に勢いよく持ち出されると、その後もしっかり脚を伸ばし差し切る完勝だった。2着が戸塚記念勝ちのティーズダンクであればこの勝利は評価できる。今回は相手が2枚も3枚も強化されるが、52キロの軽ハンデを活かせれば一発も。

サクセスエナジー（牡6、栗東・北出）は、ダートグレード競走4勝と実績ではひとつ抜けている存在。小回り向きの機動力を備えていて、現役馬屈指の1400m巧者だ。58.5キロのハンデは楽ではないが、5走前には59キロの斤量を背負いOP特別を勝っている。この相手関係なら主役は譲れない。

ゴールドクイーン（牝5、栗東・坂口）は、昨年のJBCレディスクラシック2着馬。今年は流れに乗れていないが、3走前はスタート直後に躓き落馬寸前となる不利、2走前、前走は芝の競馬であり、情状酌量の余地はある。大外枠に入ったラプタスとのハナ争いを制することができれば、好勝負が見込めそうだ。

トップウイナー（牡4、栗東・鈴木孝）は、近3走とも重賞に参戦し5、4、5着とワンパンチ足りない競馬が続く。ただ、安定感は評価すべきで、前崩れになれば差し込むチャンスはありそうだ。ほか、JRA勢に比べて軽い斤量で出走できる点は強調材料。

ラプタス（セ4、栗東・松永昌）は、今年3月の黒船賞、5月のかきつばた記念とダートグレード競走を2連勝。テンのダッシュ力、道中の機動力に優れている。近2戦は4着以下に敗れているが、どちらも自分の競馬はできており相手が強かっただけ。外枠からハナを取り切れれば重賞3勝目が見えてくる。
（Text:Ito）

※参考レース
2020 第31回テレ玉杯オーバルスプリント JpnIII　地方競馬チャンネル【公式】より


2020 第20回JBCスプリント(サブノジュニア)　地方競馬チャンネル【公式】より


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