来週の芝1600ｍ新馬で激突!?

グリフィンゲート（牡、美浦・手塚厩舎） 父　Speightstown 母　People’s Princess 　先週の坂路で４９秒台の時計を出し、注目されるようになったのがこの馬。トレセン関係者の評価も「ゲート試験を一発で合格したセンスのよさがあるし、馬っぷりもいい」と高い。当初は今開催最終週のダート1200ｍを使う予定だったが、そこだけに絞って除外になっても困るということで、来週の中山芝1600mに田中勝騎手でデビューさせることになった。「芝も大丈夫だろう」と陣営はジャッジしており、調教の走りがレースでもできれば勝ち負けになってくるだろう。 サウザンドライツ（牡、美浦・上原厩舎） 父　アグネスタキオン 母　レディーオーシャン 「510キロくらいある馬体は馬っぷりがよく、奥のありそうな雰囲気」とトレセン関係者が評価しているのがこの馬。先週のポリトラックで初めて速いところをやって、５Ｆ６２秒台の時計が出たのだが、これと併せていたワイルドイマージュ（同厩の２歳で先週の新馬戦３着馬）に騎乗していた三浦騎手がその動きを見てレースでの騎乗を自ら志願してきたのだという。来週の中山芝1600ｍに同騎手でデビュー予定となっている。