おしらせ
ダート1200mなら崩れない!ダイワエンパイア/カペラS
美浦 ポリ 重 強め 64.5-50.0-36.2-12.1 2歳の夏にデビューし、3歳の秋まで全て芝のレースを9戦しわずか1勝。だが、半年の休養を経て明け4歳の3月に初めてダート戦に出走したことで、この馬を取り巻く環境は一変した。一気の4連勝でオープン入りし、その後のオープン2戦もそれぞれクビ、ハナ差の2着。ダート6戦4勝2着2回という実績を引っ下げ、満を持して重賞に初挑戦する。 10日の追い切りはポリトラックで単走追い。除外でレース間隔が空いたこともありしっかり追われたが、それでも余力たっぷりに5ハロン64秒5をマークした。 見守った松山康師は「太りやすい体質だからビシッと追い切った。中山の1200mはベストの条件だし、来年のローテーションを楽にするためにも賞金を加算しなきゃね」と、目線はすでに来年に向いている。 ダート6戦は全て1150?1200m。しかも1200m戦では確実に1分10秒台で走破しており、重賞でも通用するだけの時計の裏付けもある。2走前にクビ差で敗れたバンブーエールがその後JBCスプリントを制していることからも、力で見劣りすることはないはずだ。