西塚調教師（美浦）が死去

　西塚安夫調教師（美浦）が、本日１２月１０日に死去したことがＪＲＡから発表された。享年６３歳。 　西塚師は1972年に西塚十勝（同師の養父）厩舎で調教助手としてキャリアをスタートさせ調教師免許を取得後、1987年に開業した。以来、ここまでの成績は3735戦190勝。重賞勝ちは９１年キリサンシーによる日経賞、９２年ハッピィーギネスによる根岸ステークス、９５年カネツクロスによるエプソムカップの３つ。 　なお同師の死去に伴って西塚厩舎が管理していた３３頭はすべて河野通文厩舎に転厩、馬房２０房も臨時に河野師へ貸し付けられることも併せて発表されている。