朝日杯フューチュリティＳ１週前追い切りレポート（美浦）

　今週も２歳ＧＩ朝日杯フューチュリティＳが行なわれる。水曜・木曜には最終追い切りが行なわれるが、今日は出走予定各馬の１週前追い切りの様子をレポートしておこう。まずは美浦編だ。 オメガユリシス（坂本厩舎） １２月１１日　坂路　稍　５７.０?４１.４?２７.１?１３.５　馬なり ３頭併せでフットワークを確かめた。脚さばきは力強く、上々の気配。馬体もふっくらとしており、前走の反動はなさそうだ。 ケイアイマッシブ（南田厩舎） １２月１４日　南Ｗ　重　６７.４?５３.１?４０.０?１４.０　馬なり 軽快にスピードに乗ったが、ラストはペースダウン。ややちぐはぐな内容だった。まだ気難しい面を残している感じだ。 ゲットフルマークス（岩戸厩舎） １２月１０日　南Ｗ　重　６８.６?５２.４?３８.４?１３.１　馬なり テンションが上がることもなく、リラックスした走り。フットワークも軽やかで、状態は安定している。 サンカルロ（大久保洋厩舎） １２月１１日　坂路　稍　５３.８?３６.４?２３.３?１１.４　馬なり 併せ馬で追われ、大きく先着。持ったまま１Ｆ１１秒４は文句のつけようがない。前走からの良化は著しい。 フィフスペトル（加藤征厩舎） １２月１０日　南Ｗ　重　６７.８?５１.５?３８.６?１２.４　馬なり 古馬と併せて楽に併入。切れのあるフットワークで、動きの良さが際立っている。デキは申し分なし。 ブレイクランアウト（戸田厩舎） １２月１１日　南ポリ　良　６６.４?５０.７?３６.８?１２.０　馬なり 併走馬を２馬身追走。直線では一気に抜かす勢いだったが、我慢させて首差先着。気合いが乗ったフットワークは好印象。 マッハヴェロシティ（武藤厩舎） １２月１１日　南Ｗ　良　６９.６?５４.２?４０.４?１３.５　馬なり 前走後もすぐに乗り込みを開始。坂路とコースでキビキビとした動きを見せている。１１日も単走で活気十分の走りを披露。馬体の張りもはち切れんばかりだ。 メジロチャンプ（伊藤圭厩舎） １２月１１日　坂路　稍　４８.０?３５.７?２４.３?１２.６　一杯 追う毎にスピード感が増し、１１日は一杯に追われ好時計。若干馬体に余裕はあるが、動きは好調時と遜色ない。次週できっちりと仕上がるだろう。 レッドスパーダ（藤沢和厩舎） １２月１０日　南Ｗ　重　５５.３?４１.２?１３.１　馬なり 重い馬場を考慮して軽めの調整。動きは特に目立たなかったが、馬体は迫力十分。デキ落ちは感じられない。