おしらせ
ジャガーメイルは3着、スーパーホーネットは5着/香港速報
14日、香港で行われた国際競走に、日本馬が4頭出走した。 まず先陣を切ったのが、香港ヴァーズ(国際GI・芝2400m)に出走したジャガーメイル(牡4、美浦・堀厩舎)。初めてのGI挑戦にも関わらず、中団待機から直線で外に持ち出すと鋭い伸び脚を繰り出す。キネーン騎手のムチに応え、3頭併せの1番外で懸命に歯を食いしばったが、上位2頭からはわずかに遅れて3着で入線した。勝ったのはフランスのドクターディノで鞍上は日本でもお馴染みペリエ騎手。 続いて香港スプリント(国際GI・芝1200m)には、トウショウカレッジ(牡6、栗東・池添厩舎)とローレルゲレイロ(牡4、栗東・昆厩舎)が登場。ゲレイロは果敢に先行するも8着。カレッジは後方2番手から脚を伸ばすも9着に敗れた。勝ったのはオ?ストラリアのインスピレーションで、やはりこのレース、本場のスプリンターの壁は厚かった。 香港マイル(国際GI・芝1600m)には、スーパーホーネット(牡5・栗東・矢作厩舎)が挑戦。後方でジックリと脚をため、マイルCS同様直線に賭けたが届かず5着。勝ったのは2年連続で安田記念に参戦していた香港のグッドババ。ホーネットは安田記念で先着を許したアルマダ(6着)にはリベンジをはたしたが、世界の強豪の前に、あと一歩涙を飲んだ。 スーパーホーネット・矢作調教師のコメント 「準備は万全だったと思います。鞍をつけるのも最後にさせてもらったり、枠入れも後にしてもらったりやれるべき準備はやったつもりです。ただホーネット自身が、栗東にいるときとはちょっと違ったかな。調整の面ではなく、気持ちの面で“戦闘モード”に入ってなかったような気がします。この馬の競馬をしていませんからね。それで5着なら…。力は足りると思ってますので、来年また頑張りたい。最後に、応援してくれたファンの皆様、期待に応えられず申し訳ございませんでした」 ■ホーネットの続報は、「矢作厩舎ブログ」でチェック! ■その他の騎手ブログも、「ブログ王国」でチェック!