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【阪神土曜メイン/ベテルギウスS】JCD除外の憂さ晴らす!キクノサリーレ

武蔵野Sで強豪相手に勝利!ここで更に賞金加算したいキクノサリーレ

 5回阪神3日目のメイン競走はオープン特別のベテルギウスS(ダート2000m)。勢いのあるダート猛者たちが揃ったが、特に注目されるのは前週のジャパンCダートを除外となった3歳馬キクノサリーレだ。  7月の小倉で500万条件を勝利すると、そこから重賞・武蔵野Sまで破竹の4連勝を続けてきた。ジャパンCダートへ向け順調に調整されてきたが、賞金不足により無念の除外。 「除外は残念だったけど、改めて来年のフェブラリーSに目標を据えました。出走を確実にするため、賞金をここでしっかり加算したい。馬体のハリ、動きともに絶好調。期待していますよ」 と、管理する吉田師は大目標に向けての賞金上積みに意気込む。  最終追いは坂路を一杯に追われ4Fを54秒2?13秒4。タイムは平凡だがケイ古駆けはしないタイプ。乱れのないフットワークは、好調キープを物語る。  ジャパンCダートでは6歳馬が1着?4着と上位独占。世代交代、と挑んだサクセスブロッケンとカジノドライヴの3歳馬2騎は返り討ちにあってしまった格好だ。除外の無念を晴らすとともに、3歳勢の意地を見せる走りをキクノサリーレはここで見せることができるか。  最大のライバルとなりそうなのは今回と同じコースで行われた前々走シリウスSを格上挑戦の身で制覇、続くオープン特別ブラジルCも勝って充実期を迎えたマイネルアワグラス。追い切りでは美浦ポリトラックコースを長めから追われ、6F85秒5?1F12秒1(一杯)と抜群の内容。稲葉師は「やっと思ったとおりの走りができるようになった。冬場に調子を上げてくる馬だし、ここも連勝といきたい」と力強く宣言していた。 「展開の助けは必要だけど、ダート適性は本物だけにここも期待している」と佐々木晶師が語るダークメッセージも争覇圏内の1頭。初のダート戦だったシリウスSで上述マイネルアワグラスに0秒2産の3着、続くトパーズSもエスポワールシチーを捉え切れなかったものの大外から2着に飛び込んできた。最終追いはDWを5F67秒6?1F13秒3(強め)と中2週の疲れもなく、好調維持をアピールした。ペースが乱れれば、本馬がまとめて交わすシーンまであるかもしれない。

(編集部T)
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