おしらせ
前走度外視!巻き返しに賭ける パドブレ/阪神ジュベナイルF
美浦 南W 重 強め 70.5-54.7-39.8-12.8 新潟で新馬勝ちのあと、連闘でダリア賞(オープン特別)を勝利したパドブレ。しかし休み明けとなった京王杯2歳Sでは11着に大敗し、大きく株を下げてしまった。この世代初となるGI舞台で復権を期す。 「前走はジンマシンの影響で追い切りの予定がズレこんだ。その影響もあったし、レース自体も前残りで消化不良のレース。まったく競馬をしてなかった」と、陣営からは大敗に対しても悲観する様子が感じられない。 10日にWコースで行われた最終追い切りでは終いをサッと伸ばす程度ながら、重い馬場のなかしっかりとした末脚を見せた。叩かれて確実に気配は上昇している。 「先週速いところをやっているので今日はこのくらいで。輸送もあるしね。前走のときより全然違う、雲泥の差。松岡君が『今回は頑張ります』といってくれてるのも頼もしいよ。メンバーは揃ったけど、どれだけやってくれるかも楽しみ。いい結果を出して、成長の糧にして欲しい」 と、師は謙虚な口ぶりを崩さないが前走からの巻き返しを誓っていた。