UMAJIN.net

おしらせ

【中山土曜メイン/ディセンバーS】改めて末脚勝負!トウショウシロッコ

中山得意のトウショウシロッコ陣営が、改めて末脚勝負宣言!

 明日土曜日中山のメイン競走はオープン特別ディセンバーS(芝1800m)。条件戦を駆け上がってきた馬はおらず、オープンクラスでしぶとい活躍を続けている骨っぽいメンバーが揃った1戦となった。今年9月のオールカマーで3着、3歳時にはセントライト記念2着と中山での実績が光るトウショウシロッコ(牡5、美浦・大久保洋)が人気を集めそうだ。  前走鳴尾記念では逃げて9着。「ゲートがスムーズだったので、そのままハナで進めた。マイペースで行けたけど、結局行き過ぎた感じになった」と、手綱をとった内田博騎手は振り返る。ハナも叩ける自在型だが、先行策を選んだレースでの連対例は3歳時の条件戦までさかのぼらなければならない。 「前走は内田君の判断でハナからのレースになったけど、結果的に誤算だった。今回は終いの脚で勝負したいと思う」と、管理する大久保洋師は改めての末脚勝負で巻き返しを誓っていた。  17日の追い切りでは余力を残したまま坂路で終い1F11秒9(強め)の末脚を披露。中1週の疲れを感じさせない、機敏な動きが目に付いた。09年シーズンに大舞台へ進出するためにも、ここで確実に賞金を獲得したい。  ピサノパテック(牡6、美浦・藤沢和)もオープンで崩れない走りを見せているが、なかなか賞金が加算されない1頭。ここは7月の函館記念以来となるが乗り込みは順調だ。1週前には坂路4F48秒4(馬なり)、最終追いで4F49秒2(G前追う)と好時計を連発している。「坂路でじっくり乗り込んでいます。太め感はなくいい状態ですよ」と、陣営は仕上げには自信を持っている様子。鉄砲成績は【2.2.0.2】。しかも着外例2つは4歳初旬で本格化前のものだ。リフレッシュ効果であっさり勝ち切られても不思議はない。  ダンスインザモア(牡6、美浦・相沢)は3歳時に今回と同じ中山1800mのスプリングステークスを制覇。昨年の中山記念でも3着とコース条件ベストのここで復権に賭ける。1年半の長期休養から復帰後前々走11着、前走16着と奮わない成績が続いているが「前走は途中でヤメてしまって競馬にならなかった。状態はずっといい、あとは気持ちの面なんだ」と、相沢師。実戦の勘を取り戻すべく2週続けて芝コースで追い切られ、17日には5F59秒0?1F11秒9と抜群の動き。得意のコースで闘志のスイッチさえ入れば、大駆けも十分にありえる。    アグネストレジャー(牡6、栗東・長浜)も上位進出を狙う1頭。休み明け、昇級初戦でもあった毎日王冠こそ重賞の壁にぶつかったが前々走、前走と叩かれつつ前進ぶりを見せている。「前走は掛かっちゃって終いの脚がなくなったけど、それでも4着と頑張ってくれた。使っても前のようにガタっとくることもなくなったんでここで改めて期待だね。脚をタメる展開になれば」と、中山助手は折り合いひとつで勝ち負けもある、と意気込んでいる。 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック! ★アグネストレジャーに騎乗する吉田隼人騎手の公式ブログ「HAYATO AREA」はこちら! またディセンバーSにはマイネルハーティーで三浦皇成騎手、オースミダイドウで村田一誠騎手も騎乗。ブログで意気込みを確認しよう! ★その他現役JRA騎手・関係者のホンネが読める「ブログ王国」もお見逃しなく! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はレース前日夜に無料公開開始!

おしらせ一覧

PAGE TOP