おしらせ
パンプキン終いしっかり12秒台/朝日杯FS
栗東 坂路 良 一杯 54.3-39.6-25.9-12.7 新馬、萩Sを連勝し、無敗でのGI制覇に挑むミッキーパンプキン。近年の萩Sの勝ち馬にはフローテーション、フサイチリシャール、スズカマンボなど、後のGI勝ち馬がおり、2着だった馬にもドリームパスポート、ヴァーミリアンなど、出世馬を輩出する傾向にある。 その萩Sは5Fを60秒8で通過するミドルペースで逃げて、直線ではメンバー最速となる34秒6の上がりで後続を完封。単なる逃げ残りの競馬と片付けてはいけない内容だった。 厩舎スタッフも「ここまでハナを切るレースをしているけど、直線もよく伸びている。あの競馬ができれば、特にハナにはこだわらなくてもいいし、能力的にもここで通用しておかしくない」と好勝負をうかがわせた。 前走からやや間隔は開いたが、今朝、17日の状態面を見ても、しっかり乗り込まれ、グンと充実している。坂路で行なわれた最終追い切りでは気合乗り良く、終いを12秒台でまとめてみせた。荒れた馬場を考慮すれば、上々の内容といえる。 先行から粘り込む馬が上位にくる傾向が見受けられる朝日杯FS。この馬自身のレースさえできれば、自ずとチャンスが訪れるだろう。 ★その他のニュース、追い切り速報など最新情報はこちらでチェック!