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【土曜中山10R/中山大障害】充実一途!マルカラスカル

 今週土曜日中山競馬場で開催されるのが、年末競馬を彩る伝統の一戦・中山大障害(ジャンプGI・芝4100m)だ。一昨年このレースの覇者マルカラスカル(牡6、栗東・増本)そして昨年の覇者メルシーエイタイム(牡6、栗東・武宏)が順調に駒を進めてきており、この両者の一騎打ちムードが漂う。  タイトルホルダーとして挑んだ昨年のこのレースでは3着に終わったが、明けて春の大一番・中山グランドジャンプ(ジャンプGI・芝4250m)ではメルシーエイタイム以下を完封したのがマルカラスカル。ここへ向けての前哨戦、11月のイルミネーションジャンプ(中山)ではただ1頭63キロを背負いながら2着に4秒6差をつける大圧勝劇を見せており、今もっとも充実の時を迎えているといっていいだろう。  24日の追い切りは栗東坂路を重い馬場コンディションのなか、楽な手応えで駆け上がり順調さをアピール。「今日は反応を確かめた程度。動きは問題なく、いい状態ですよ。普通に回ってこられれば好勝負になる」と、跨った西谷騎手は満足げな表情を浮かべ2年ぶりのタイトル奪還へ意気込んでいた。  昨年の覇者メルシーエイタイムは予定通り平地のレースでひと叩きして、ここへの臨戦。  1週前、そして最終追い切りとビッシリと追われてやや急仕上げな感は否めないが、このレースでは2着、2着、1着と堅実に走っている実績は光る。直線で差し切った昨年の再現はあるか。  マルカの同僚キングジョイ(牡6、栗東・増本)が実績馬2頭に迫る存在だ。昨年このレースではマルカに先着、勝ったメルシーには0秒2差と肉薄している。休み明けだった前走・京都ハイジャンプ(ジャンプGII・芝3930m)を快勝。叩かれてさらに気配は上昇しており、最終追いでもCWコースで抜群の伸び脚を見せた。直線に入っての勝負に持ち込めれば、まとめて交わす可能性も浮上してくる。 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はレース前日夜に無料公開開始!

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