おしらせ
リーチザクラウン仕掛けに好反応/ラジオNIKKEI杯2歳S
栗東 坂路 重 G前強め 54.8-40.4-26.2-13.0 戦前から注目されていた10月26日の新馬戦は展開の差でアンライバルドの2着だったが、その後の未勝利、千両賞を圧巻の内容で2連勝。同じ新馬戦で3着だったブエナビスタがひと足先に2歳女王に君臨したが、早くも「ダービー候補」と噂され始めているこの馬も重賞初挑戦のここで重賞タイトルの獲得を目論む。 24日の追い切りは坂路で上記の時計をマーク。古馬500万条件のカノヤトップレディを3馬身追いかけて、最後は軽く仕掛けられるとスッと反応し、半馬身の先着。動きは文句なし。万全の状態で臨めそうだ。 調教を見届けた橋口師は「1Fごとに速くなる理想的なラップを刻めたね。テンから飛ばせばもっと速い時計を出せたけど、これで十分だよ。前走は期待通りの内容で勝ってくれたし、逃げるかたちにはなったが力んで走ってはいなかった。でなければ残り2F目のラップで10秒7という数字は出せないし、距離が2000mになっても心配はしていない」と抱負を語ってくれた。 近年、「クラシックへの登竜門」的な位置づけになっているラジオNIKKEI杯2歳S。対戦メンバーもグッと強化されるが、ここの勝ち方次第で来年への視野は大きく開けてくる。リーチザクラウン、そしてダービーに思い入れの強い橋口師にとっても負けられない1戦となりそうだ。 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!